システムの利用方法・手続き

農業農村整備事業の測量調査設計業務では、公募型入札制度が拡大すること等により、発注機関において受注者の業務実績、技術者の資格及び経験等を常に最新のものとして把握しておくことが重要となってきております。
そのため、業務実績情報等を提供することを目的とし、平成10年4月よりAGRIS(農業農村整備事業測量調査設計業務実績情報サービス)の運用を開始しました。

平成12年12月の公共事業の入札契約適正化法の制定や、発注者責任研究懇談会のとりまとめ等を受けて、業務におけるプロポーザル方式入札のさらなる活用が求められており、適用業務の拡大の他、技術者や業務実績の評価方法の改訂がなされてきています。またIT基本法の施行(平成13年1月)に伴いe-Japan重点計画等でインターネット利用の拡大が加速度的に進められており、各種手続きの電子化等が求められてきています。

1.【新しいAGRISの概要】

新しいAGRISの登録手続きのフローは「AGRISとは」をご参照ください。

2.発注仕様書等へのAGRIS登録の記載

国及び都道府県、市町村、機構等の発注機関(以下「事業所等」という)がAGRISを利用する場合、契約金額が100万円(平成21年度以前の業務は500万円)以上の測量調査設計業務の受注者に対して業務実績等の登録を指示します。

3.業務カルテ情報の承認(受注者担当者のメールアドレスが必要です)

AGRISに登録する業務カルテ情報は、発注者ご担当者様による確認作業が必要になります。
受注者ご担当者様より、業務カルテの確認依頼があれば、確認作業を実施する発注者のご担当者様(氏名およびメールアドレス)を連絡してください。

受注者が業務カルテ情報の登録作業が完了し、発注機関への申請操作が行われると、受注者ご担当者様に連絡したメールアドレス宛に、確認依頼メールが送付されます。

発注者ご担当者様は、連絡を受けた業務カルテ情報を確認し、承認操作を行います。
詳細は、操作マニュアルをご参照ください。

4.業務カルテ情報の検索

インターネットサービスシステムを利用することで、登録データ(業務カルテ情報、会社情報、技術者情報)の閲覧、検索、2次利用が可能なデータ(CSV形式)等の利用が可能です。


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